2020年にサービスが開始された新しいフードデリバリーサービス「フードパンダ(foodpanda)」。
まだその認知度は低いものの、出店を考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、加盟の手続きや流れ、注意点などを解説していきます。
もくじ
フードパンダ(foodpanda)とは?
まずはじめに、フードパンダ(foodpanda)のサービスについてご紹介していきます。
フードパンダ(foodpanda)はフードデリバリーサービス
フードパンダ(foodpanda)は、お家に居ながらにしてお店の料理を自宅やオフィスなどを楽しめるフードデリバリーサービスです。
あのUber Eats(ウーバーイーツ)と同じ仕組みですね。
加盟店の役割について
フードパンダ(foodpanda)の加盟店になると、専用アプリ上でメニューの掲載&提供ができるようになります。
お客様がアプリを通して注文を行うと専用の端末に情報が入り、その注文内容に沿って調理や梱包、そして完成したものを配達員へ受け渡します。
お客様との直接的なやり取りはなく、配達員とオーダー番号でやり取りする形になります。
フードパンダ(foodpanda)の加盟店になるメリット
フードパンダ(foodpanda)に自身のお店を加盟することで得られるメリットは多数あります。
特に大きなメリットとして挙げられるのは以下の4つです。
①配達の人件費をかけずにデリバリーサービスが可能
②新規ユーザーにも簡単にアプローチができる
③キャンペーンが豊富
④売上手数料を安く抑えられる
①配達の人件費をかけずにデリバリーサービスが可能
フードパンダ(foodpanda)に出店し注文が来た場合、配達はフードパンダ(foodpanda)と契約をしている配達員がが行ないます。そのため、配達に必要な人件費や車両費などがかからずコストを抑えることができます。
また、アプリ内にて出店ページをPRすることができるため、その分の広告費削減にも効果的。
さらに、現在は出店の初期費用無料キャンペーン中のため、無料で出店することができます。このキャンペーンは終了が未定のため、検討している方は早めに登録しておきましょう。
②新規ユーザーにも簡単にアプローチができる
フードパンダ(foodpanda)は日本進出をしてからまだ間もないため、現在積極的に広告を展開して事業拡大を図っています。
他社に比べて認知度も低いのが現状ですが、その分出店しておくとユーザーの目に触れやすい環境だとも言えます。は事業の拡大の為、現在広告を積極的に展開しています。
③キャンペーンが豊富
フードパンダ(foodpanda)は2020年9月に日本でサービス提供を開始したため、競合他社と比べるとまだシェアは少ないです。
そのシェアを伸ばすために様々なキャンペーンを実施しており、キャンペーンの恩恵を受けるなら今がチャンスです。
④売上手数料を安く抑えられる
フードパンダ(foodpanda)では、注文数に応じて30~35%の範囲で手数料が変動するシステムがとられています。
他社は固定の場合がほとんどですが、注文数が多ければ多いほど手数料が安くなるシステムは加盟店側からすれば非常に良いシステムと入れるでしょう。
フードパンダ(foodpanda)の出店可能エリア
フードパンダ(foodpanda)で現在出店可能なエリアは下記の通り。
このエリアでは審査完了後すぐに出店することができます。
■札幌市
■仙台市
■さいたま市
■千葉市・船橋市
■川崎市・横浜市
■浜松市・静岡市
■京都市
大阪市
■神戸市・姫路市
■岡山市
■広島市
■福岡市・北九州市
■鹿児島市
■熊本市
フードパンダ(foodpanda)の出店手続きの流れについて
出店のために必要な手続きのおおまかな流れは下記の5ステップです。
①公式ページへアクセス
②店舗の情報を情報を入力して申込み
③必要書類提出(営業許可証・店舗外観写真・口座情報など)
④審査完了後、電子契約を行なう
⑤専用タブレットを受け取り、掲載メニューの登録をする
※写真撮影はオプション制です
フードパンダ(foodpanda)で出店前に準備しておくべきもの
出店する際には、使い捨てのカトラリーや容器、タブレットで使用するWi-Fi環境が必要です。
これらは自前で準備しておかなければならないので、必ず確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。フードパンダ(foodpanda)はまだ日本でのシェアは少ないものの、今後必ず伸びていくことは間違いないでしょう。
また、シェアが少ない今が出店の狙い目とも言えます。
ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。