日本と外国の珍しい野菜って知っていますか?
日本と外国の珍しい野菜についてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに日本と外国の珍しい野菜について詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、日本の珍しい野菜からみていきましょう。
合わせて外国の野菜も紹介します。
もくじ
日本の珍しい野菜
バターナッツかぼちゃ
アメリカでは有名なかぼちゃでバターナッツスカッシュと呼ばれています。
日本でも最近では注目されていて販売しているお店も多いです。
バターナッツかぼちゃは、粘質で水分が多く、とても甘みがあります。
ホクホク感はなく、ねっとりしていて、加熱するとクリームのように滑らかな食感になります。
丸ズッキーニ
きゅうりの形をしているズッキーニは、スーパーでも普通に売られる野菜になりましたが、丸ズッキーニは、あまり見かけません。
丸以外にUFO型とか、ひものような形とか、珍しい形のものがたくさんあります。
丸ズッキーニの味は、きゅうり型ズッキーニと同じですが、若干水分量が多く、蒸したり焼いたりすると、かなり水分が出てしまいます。
コールラビ
変わった形をしていますが、キャベツの仲間です。
甘みがあり歯ごたえは、キャベツよりカブに近いです。
黄金かぶ
黄色のかぶです。
黄金かぶは、皮も身も黄色で、加熱すると色がより鮮やかになります。
煮崩れしにくく、食べ応えがあり、水っぽくありません。
あやめ雪かぶ
あやめ雪かぶは、ピンクと白色の野菜です。
このピンクの部分には、ポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。
ポリフェノールは、抗酸化作用が強いので、有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
普通のカブより苦味が少なく、肉厚で、中は真っ白です。
子持ち高菜
子持ち高菜は、四川児菜(シセンアーサイ)と言われていて、カラシ菜の一種です。
子持ち高菜の1株は大きく、葉の付け根から小さな脇芽がたくさん出ています。
この脇芽を摘み取ったものが販売されています。
かつお菜
九州の特産品のかつお菜は、九州でお雑煮の具材として人気があります。
かつお菜には、グルタミン酸が多く含まれ、かつお出汁がいらないくらいうまみが強いです。
スイスチャード
スイスチャードは、アカザ科フダンソウ属の葉野菜で、1年中栽培できることからフダンソウ(不断草)という日本名があります。
葉柄や葉脈が赤、黄色、ピンクなど鮮やかなので、観賞用としても栽培されます。
外国の珍しい野菜
キワーノ
見た目がかなり変わった野菜です。
熟す前のバナナのような味で、ウリの仲間になります。
変わり種ですが、少しハチミツなどをかけて食べると美味しいです。
日本でも栽培できますので、苗を購入して育ててみて下さい。
アイスプラント
シャキシャキした食感が良い、少し塩味がするのが不思議な野菜です。
そのまま食べたり、サラダにすると美味しく水洗いをするだけで味を楽しめます。
少し茹でてマリネにしても美味しいです。
栽培するレベルは高くはありませんので、日本でも育てられます。
血糖値を下げる効果もありますので、健康に気をつかっている方にもおすすめです。
ロマネスコ
イタリア原産のカリフラワーの一種です。
クセが無く、甘みがあり、サラダにして食べるのがおすすめです。
日本でも栽培できるので、育てている方も多いです。
ビタミンCや鉄分が多く、女性に嬉しい野菜です。
カステルフランコ
オシャレな名前のサラダに使える葉野菜です。
レタスのように見えますが、チコリーに近い野菜です。
綺麗な色なのでサラダに入れるととても映えます。
種まきは夏にすると良いです。
味はまろやかさがあり、日本でも栽培可能ですので、是非育ててみて下さい。
ストロベリートマト
名前にトマトとはいっていますが、トマトではなく食用のほおずきです。
名前の通り、ベリーのような甘酸っぱさがありますので、そのまま食べれます。
日本でも栽培することができ、3月から6月くらいに種まきをします。
本葉が5枚から6枚になったら鉢やプランターに植え替えて育てましょう。
サラダ以外にもジャムの材料として使えます。
チコリー
チコリーという名前を聞いたことがある方は多いかもしれません。
レタスのような見た目をしていますが、食べられるのは、芽の部分になります。
サラダにする事が多いのですが、少し苦味があり、日本でも育てられますので、興味がある方は育ててみましょう。
まとめ
今回は、日本と外国の珍しい野菜について紹介しました。
日本と外国の珍しい野菜について知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
世界中には、様々な珍しい野菜が存在しています。
日本で有名ではない外国の野菜でも苗などを買って日本で育てる事ができますので、機会があったら育ててみて下さい。