食品/飲料

ノンアルコールビールは太る?痩せた声からデメリットまで解説

一日仕事が終わってから飲むビールは最高ですよね。

しかし毎日ビールばっかり飲んでいても体周りが心配になります。そんな時に多くの人が手を付けるのは、ノンアルコールビールですよね。

しかし、ノンアルコールビールは本当に体にいいのでしょうか?本記事ではノンアルコールビールが果たして本当に太るのかについてお伝えしようと思います。

「ビールで太るのが不安だからノンアルコールにしようかな…」

「ノンアルコールビールにしようと思うけどいまいちよくわからないな…」

と思っている人は、この記事を読むとノンアルコールビールに対する理解がぐっと深まり、今後のビール生活が楽しくなりますよ!

ノンアルコールビールは太る?痩せる?またその理由とは?

ビールを飲むと太るイメージが強いですが、ノンアルコールビールは普通のビールと比べて健康的なイメージがありますよね。飲んでみた人の感想とともに太るのか、太らないのかを見ていきましょう。

ノンアルコールビールは本当に太るのか

健康的な印象のあるノンアルコールビール、実際のところビール自体では太りません。

「いつも飲んでいるビールをノンアルコールビールに変えたら痩せた」という声もネットでは少なくありません。企業もノンアルコールビールに「脂肪を減らす」等ダイエット効果を謳っている所も多いです。

それでは、ノンアルコールビールで痩せられるのは、どういう理由があるからでしょうか。

なぜノンアルコールビールは太らない?

基本的に普通のビールよりもカロリー、糖質が低いためビールを飲むよりは太らない傾向にあります。

一般的なビールに含まれているエネルギーは約43kcal、糖質は約10gです。それに比べてノンアルコールビールはエネルギー、糖質いずれも0のものも多いです。なので、ダイエット中の人でも安心して飲めますね。

飲む前に知りたい!ノンアルコールビールを飲んでも太る理由3つと対処法

ノンアルコールビールはエネルギーや糖質を気にせずに飲めるため太りにくいはず…

しかし、ノンアルビールを飲んでいるのに、体重が増えてしまっている!なんてよく聞きませんか?

次に、健康なはずのノンアルコールビールにより、なぜ太るのかの理由とその対策を説明しようと思います。

高糖質・高カロリーなものを飲んでいる

ノンアルコールビールだから大丈夫だと安心して、成分表を確認することを忘れてませんか?

ノンアルコールビールといっても高糖質、高カロリーのものを知らずのうちに摂取してしまっているせいで太っていることもあります。

ノンアルコールビールは確かに健康的ですが、それはビールと比べたらの話です。高糖質、高カロリーなものはたくさんあるので注意しましょう。まずは成分表のエネルギー・糖質・プリン体を確認し、なるべく低いものを選びましょう!

一緒に飲むおつまみが太らせる

ノンアルコールビールのヘルシーさに甘えて、おつまみは少しジャンキーなモノに…

その甘えが一番の原因かもしれません。

健康を意識してノンアルコールビールを選んだのに、高カロリーなおつまみを食べてしまっては意味がないですよね。

今一度自分がよく食べているおつまみの量、種類を確認してみましょう!

フライドポテトや餃子などの揚げ物や、ラーメンなどの炭水化物はカロリーが多いので避けるべきです。その代わりに野菜や果物を使った料理や、植物性タンパク質が含まれているおつまみを選びましょう。

【参考:「大きいサイズのメンズMIDブログ」ダイエット中でもつまみが食べたい!太るおつまみ、太らないおつまみ | 大きいサイズのメンズMIDブログ (bigsize.co.jp)

ノンアルビールに含まれる成分のせい

ノンアルコールビールの成分には人工甘味料が含まれています。

人工甘味料を大量に摂取すると、「インスリン」というホルモンの働きが悪くなります。それにより、糖が脂肪に変わりやすい体質になってしまうかもしれません。

ノンアルコールビールにも微量ながらアルコールは含まれています。それにより食欲が増進させられ、たくさんの量を飲んでしまうことも。

ノンアルコールビールの過剰摂取には気を付けましょう!

一日一缶が推奨です。糖質や人工甘味料の問題から一日に二本以上飲むのは避けた方がいいです。

【参考:「ちそう」ノンアルコールビールの健康に効果的?悪い?副作用や飲み方を紹介! | ちそう (chisou-media.jp)

ノンアルコールビールを飲むことの隠れたデメリットとは?

ノンアルコールビールで太ることが少ないというのは体に気を遣う人にとって魅力的ですよね。そのヘルシーさから、多くの人に愛されています。

普通のビールと比べてメリットが多いように感じられるノンアルコールビールですが、そのデメリットはなんでしょうか。

アルコールがないため手が出しやすい

ノンアルコールビールの定義はアルコール度数が1%未満のビールです。微量ながらアルコールは存在しているものの、感じることはほぼありません。

アルコールはないという安心感から、つい飲んでしまう人も多いのではないでしょうか。ビールで太ってしまうことを危惧している人は、すぐに手が出てしまいます。

そのため、ビールの時よりも逆に飲みすぎてしまったり、飲む頻度が多くなってしまうこともあります。

食品添加物がより多く含まれている

ノンアルコールビールは糖質が抑えられている代わりに、ビールより食品添加物が多く使用されています。主によく使用される添加物は以下のものです。

・アセスルファムカリウム

・スクラロース

・カラメル色素(着色料)

・果糖ブドウ糖液糖

これらのものを過剰に摂取してしまうと、腸内環境が悪化したり、病気になるリスクが高まったりします。気になる人は、添加物がカットされているビールを選びましょう!

【参考:「Alldrop」【専門家監修】ノンアルコールビールは肝臓に悪い?毎日飲むことの健康への影響やデメリットも解説 | Alldrop

添加物の甘さによる食欲増進

ノンアルコールビールは糖質がカットされているモノが多いですが、それを添加物で補うことが多いです。

その甘さにより引き起こされる食欲は、ノンアルコールビールの健康面を免罪符にして解放してしまいがちです。飲料が健康だからこそ、気を付けるべきなのは食事の方ではないでしょうか。

まとめ

ノンアルコールビールは糖質もカロリーも少なく作られているものが多いです。なのでノンアルコールビールを飲むこと自体で太るということはありません。太ってしまう原因は飲んでいる量やその種類、または一緒に食べている食事に問題があります。

ノンアルコールビールは太りにくいなどのメリットが多いです。しかし、そこには食品添加物が使用されていたり、手が出しやすかったりと、考えなければいけないことはあります。ビールに対しての付き合い方を考えて、健康的に楽しみましょう!

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ささ
食と肉の専門家 美味しいお酒を探し求めながら、全国をふらふら歩いています。 多くの焼肉店から多くの飲食外店を食べ歩き 最高の食を多くの人に提供します。
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