じゃがいもは、どんな料理に使ってもあう食材のエキスパートのような存在ではあります。1年中いつでも美味しく食べれて、焼いても煮ても美味しいジャガイモ、今回はそんなじゃがいもの嬉しい栄養素からカロリーまで紹介をしていきます。
じゃがいもの栄養について
じゃがいもにはどんな栄養があるのか意外と知らない人が多いのですがじゃがいもには多くの栄養があります。とある場所では大地のりんごと言われるくらいに栄養がたっぷりです。
じゃがいものビタミンCについて
意外なことにじゃがいもはあの果物の主役ともいえるりんごよりビタミンCが多いのです。
ジャガイモのビタミンCは28㎎あり
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
【ビタミンCの含有量(mg/100g)】
・じゃがいも(生)・・・35
・じゃがいも(蒸し)・・・15
・レモン(果汁)・・・50
・温州みかん・・・35
・りんご(皮なし)・・・4
通常のりんごの5倍の栄養があるのです。
ビタミンCの効果
ビタミンCは多くの飲料でもレモン何個分などと表現されたりする人気の栄養素の一つですよね。
ビタミンCの効果として皮膚を健やかな状態にさせ体を健康な状態に維持する働きがあります。
ビタミンCは1日100㎎ほど体の中にいれることが推奨されていますが、じゃがいもはたった1個でその4分の一を獲得することができるのです。
じゃがいものカリウムについて
じゃがいもにたくさん含まれている栄養素の中でビタミンC以外にも多くふくまれているものがあります。
それはカリウムです。
じゃがいものカリウムの量はカリウム 410mg!
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
【カリウムの含有量(mg/100g)】
・じゃがいも(蒸し)・・・330
・ほうれん草(茹で)・・・490
・にんじん(茹で)・・・240
・トマト(生)・・・210
・キャベツ(生)・・・200
カリウムは塩分の排出の促進効果があり。むくみの解消をしてくれます。
そのため塩分をたくさんとってしまうときはじゃがいもを食べるのが非常にてきしています。
じゃがいもは食物繊維について
お通じをよくするために食物繊維をたくさん摂取する人もいるのではないでしょうか?じゃがいもは食物繊維が非常に多くあり、野菜の中でも特に手軽に食物繊維を摂ることができるおすすめの食材です。
その他のじゃがいもの栄養について
じゃがいもの栄養にはその他にも多くあり。疲労回復や貧血予防、代謝を助ける機能など多くの栄養が取り入れられています。
じゃがいもにはあまり栄養がなさそうだというイメージはここで払拭をしてしまいましょう。
じゃがいものカロリーについて
じゃがいものカロリーをご存知ですか?じゃがいもを食べると太るというイメージを持っている方がいらっしゃるかもしれません。
もしかしたらその人はじゃがバターが大好きではないでしょうか?
じゃがいもの凄いとことではありますが、じゃがいもってどんな料理にも合う魔法のような食材です。
ポテトフライとかも本当に美味しいし。ポテチも最高に美味しいです。
ですがそのままのじゃがいもにカロリーの罪はありません。
じゃがいもに多く含まれているのはでんぷんです。
例えば白米の100グラムあたりのカロリーは168キロカロリーほどあります。
対して蒸かしたじゃがいも100グラムあたりのカロリーはなんと84キロカロリーしかないのです。
2桁です。白米の半分近くのカロリーとなります。
糖質や脂質が気になるという人はじゃがいもをありのままで食べてください。
じゃがいもには糖質や脂質の蓄積を防いだり代謝をよくするビタミンB1やB2も含まれています。
そのため、油やマヨネーズは使わないようにしてそのままのじゃがいもを塩をすこしかけて食べ続ければ自然とやせていくでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はじゃがいもの栄養とカロリーについて解説をさせていただきました。
とても美味しい食材でもあるじゃがいも
トッピング次第では太ってしまう食品でもあるのですが。食べ方次第では非常にダイエットにも効果的な食材です。
是非ダイエットの役にもたたせてください。