このあさりってもう死んでるのかな?まずどうやって生きているか見分ければいいんだ?
潮干狩りであさりとかをとることがあると思うのですが、死んだあさりですでに傷んでいたりすることもあります。
そのあさりを食べると食中毒になることも、、、
そんなリスクがあるので今回は死んだアサリの見分け方を紹介します。
もくじ
死んだあさりの特徴・見分け方
死んだアサリの特徴を解説します。
口を閉じないあさり
貝って死んでいるか生きているかぱっとみだと見分けがつきにくいのですが、砂出しで定期的に海水や砂をだしたりしてるんですよね。
その砂出しをするときに管がでてくるのですが管をさわるとすぐにひっこめるのです
用は管がでていて触っても反応がないあさりは死んでいる可能性があります。
可能性があると書いた理由として
あさりは仮死状態にななっているということもあり、断言をすることはできません。
ただ本当に死んでいる場合はもっと大きな特徴があるのでそこで見極めていきましょう。
加熱後の死んだアサリの特徴
加熱すると必ずといっていいほど一目でわかる特徴があります。
加熱をすると貝類がどうなるか皆さんイメージできますか?
そうです、加熱をするとあさりは口を開くのです。
口を開くあさりは生きている証拠です。口が開かない、反応がないあさりはすでに死んでしまっています。
あまり食べないことをおすすめしますが、それでも食べれる場合もあります。
ただ食べない方がいいです。
最後に決定的に食べてはいけないあさりの特徴です。
死んだあさりの臭い
死んでしまってからしばらくたったあさりの臭いって知っていますか?
単純にくさいのです、腐敗臭がきつくて食べられたものではありません。
そして死んで腐敗したあさりが他の生きているアサリと一緒にいるとその腐敗臭がついてしまいます。
見分け方のまとめ
見分け方としては、管がずっとでているあさりや腐敗臭のするあさりを取り除き
加熱後口を開かないあさりはすてる
これである程度食中毒の可能性を減らすことができます。
実は生きているあさりの特徴
前述した通り元気のないあさりや仮死状態のあさりはいます。
いうなれば死んだふりのようなものです。
仮死状態のあさりの特徴
仮死状態のあさりは口が半開きになっていて、普通の貝のようにしっかりと口がとじられていません。
そのため水管がでていてこいつはもう死んでるな、、とおもわせるのですが腐敗臭がしなければ、まだ生きていることもあります。
また仮死状態なら加熱をすればしっかりと口があきます。
この部分でも判断をすることができますね。
なぜ仮死状態になる?
寒い所や冷蔵庫の中に入らされていると徐々に仮死状態となってしまいます。
あさりをとりあえず冷蔵庫の中にいれてしまうと、あれ全部死んでる?みたいなことになってしまうので
なるべくあさりは常温のところで保管をするようにしてくださいね。
その他仮死状態になる原因としては少しずつ弱っているということがあります。
適温にいないことや水が新鮮でないとかなりぐったりしてきてしまいそのまま水管がぐでーんとした形に。
そう考えるとちょっとかわいいですよね。
元気なあさりの特徴
元気なあさりの特徴としてはしっかりと口を閉じているあさりです。
そして水管をだしたときに触るとすぐに引っ込めるのがいきのいいあさりになるので
こいつらを美味しく召し上がってしまいましょう。
死んだあさりは食べられる?
あまり食べない方がいいというのが結論になります。
100%大丈夫ということはないので、前述した特徴を思いだしながら判断をしてください。
食べられるあさりの特徴
食べられるあさりは加熱をして口が開けば食べても問題なく。匂いも腐敗臭がしなければ大丈夫でしょう。
死んだあさりを食べるとどうなる?
死んだあさり、腐敗をしてしまったあさりを食べると食中毒になる可能性があります。
貝にあたると腹痛や嘔吐、神経の麻痺などおこり
死んでしまうという可能性さえあります。
少しでも、このあさり怪しいかもしれない、、と思ったら食べるのはやめときましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はあさりについて紹介をさせていただきました。
あさりは非常に美味しい貝ですよね。
味噌汁にいれても美味しいし定番でもあると思います。
そんな美味しいい食べ物でお腹を壊すのはつらいことなのでしっかりと判断をして食べる用にしてください。