重曹入れてみたら、苦くて食べられない、
はじめてお菓子づくりをした人は経験あるのではないでしょうか?
今回は栄養管理士の私が重曹を苦くしないための対処方法から重曹が苦い原因を解説をしていきます。
重曹が苦い理由
重曹が苦い理由として、前述した通りガスを発生させますがこのガスの発生以外にも炭酸ナトリウムが発生するのですが。炭酸ナトリウムの味が非常に独特な苦味で
重曹をいれすぎると、この苦みが非常に多くなってしまいます。
そのため、膨らませるためには苦味はどうしてもでてきてしまうのです。
苦くさせない方法
ポイントとしてはお菓子で活用する粉に対し、重曹は1~1.5%ほどいれるのが目安となります。
苦くさせないポイント
ポイントとしてはお菓子作りをするにあたってレシピを活用するかと思うのですが、そのときしっかりと計量してお菓子を作るのが最も大切です。
その他の方法だと膨らませすぎなくてもいいなら、若干重曹を減らして対処をするのも良いかと思います。
そして極端な話しになりますと重曹を使わずにイーストなどをつかって膨らませるという方法があります。ただしこのイーストをつかって空気の力で膨らませるやり方は難易度が高いので初めての人はある程度の失敗は覚悟してください。
苦くさせない計量のポイント
重曹を使う上で計量は最も大切です。こんなに少しの量で膨らむのかな?と感じる人もいると思いますが重曹は数グラム程度の量で生地は膨らみます。
気持ち少し少ないかなくらいで充分です。
計量をしっかりする場合は計量スプーンをつかって、すりきりして計量をしましょう。
そしてまっ平になればぴったりな量になりますのでレシピ通りに量を測ることができます。
重曹を入れすぎて苦くなった時の対処方法
あまりに苦くてこれは食べられないとなってしまったお菓子については基本的には食べないことがおすすめです。
それでも食べる場合の対処方法としてはトッピングでチョコをつけたりジャムをつけて苦味を緩和させて食べる形となります。
重曹(ベーキングソーダ)について
まず重曹について解説をします。重曹はタンサンとも呼ばれお菓子やパンを作るときに使用をするものです。
この重曹をいれることで膨らませることができふわふわの記事にしてくれます。
同じ特徴のものとしてベーキングパウダーがあり、この二つを一緒だと思う方もいるかもしれませんが大きく特徴はことなります。
重曹の成分・効果と特徴
重曹の成分として炭酸水素ナトリウムが成分としてあります。
重曹をいれて加熱することで炭酸ガスが発生し、横に膨らむことが大きな特徴です。
重曹をいれて焼くと色味が濃くなりやすくなり、入れすぎると重曹独特の苦みがでてきます。
この重曹の独特な香りと塩見から和菓子との相性がよく、甘味類に活用されチョコ生地に使用をする場合深みのある茶色にするのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?今回は重曹の苦味について解説をさせていただきました。重曹は重曹水を飲んだりすることもあり使える幅が非常に広いですよね
重曹をつかって苦味があって食べられないという人は別の方法で生地を膨らませる方法もあるので是非参考にしてみてください