無洗米のデメリットとは？美味しい無洗米の炊き方やメリットを紹介｜メシオト

無洗米のデメリットって知っていますか？
無洗米のデメリットについてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに無洗米のデメリットについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、無洗米のデメリットからみていきましょう。
合わせて無洗米のメリットや無洗米の美味しい炊き方などを紹介します。

無洗米のデメリットとは？
美味しく無洗米を炊く方法
おすすめの美味しい無洗米３選
まとめ

無洗米のデメリットとは？

銘柄が少ない

無洗米は、お米の銘柄に関係なく加工さえすれば無洗米として販売できます。
しかし、すべての米の種類が無洗米で販売できるわけではないので結果的に選べる銘柄が減るというデメリットがあります。

米の価格が高い

同じ銘柄の無洗米と通常の米を比較すると価格が高いです。
人気のお米、コシヒカリの場合、白米5kgが3680円ですが、無洗米は3810円です。
無洗米は通常の米より5%ほど価格が高いです。
無洗米は粒が小さめなので、計量カップで計ると食べれる量が多いと言われています。

出来上がるまでに時間がかかる

無洗米の需要が高まり、最近の炊飯器には無洗米モードがあったりします。
通常の炊飯モードよりも無洗米モードの方が時間がかかることが多いです。
無洗米の表面にでんぷんが残っていることが多く、焦げや吹きこぼれを避けるためにゆっくり炊き上げる必要があるため、無洗米モードは時間が必要になります。

普通のお米よりも少し硬い

基本的に無洗米を普通のお米と同じように炊くと硬くなることが多いです。
そのため、少し水に浸けてから炊くなど無洗米を美味しく炊くための工夫が必要になってきます。

乾燥しやすく匂いがつきやすい

無洗米は、匂いがつきやすく、一度ついた匂いは、消せない事を覚えておくと良いです。
乾燥、湿気、虫にも注意が必要で、通常の米と違い、洗っても解決できないのが無洗米
です。
そのため、日持ちさせるためには、保存方法に気をつける必要があります。
賞味期限内に必ず食べきってしまいましょう。

無洗米のメリット

無洗米の最大のメリットは、手間がかからない事です。
冬場には冷たい水に苦しまなくて済みます。
無洗米にする事でそういった事がなくなるので家事の手間などを減らせます。
お米を研がないので、普通のお米よりも水道代を節約することができます。
普通のお米よりも無洗米の方が量が多いです。
普通のお米には表面に米ぬかがついていますが、お米を洗う時に落ちます。
普通のお米の場合、この重さも追加されているので、量が多く感じます。
量が同じ10kgだったとしても、無洗米と普通のお米とでは、無洗米の方が多く感じます。
普通のお米の場合には、研ぐ時ににぬかと一緒に栄養素が流れ出てしまうことがあります。
ざるに入れて洗っていると、お米が傷ついてしまう可能性も高いです。

美味しく無洗米を炊く方法

無洗米は、肌ヌカを取り除いている分、お米一粒が小さくなります。
そのため、普通のお米を炊く水の量ではお米が多すぎてしまいます。
普通の軽量カップより無洗米用軽量カップの方が少ない量になるように作られています。
最近の炊飯器には、無洗米用と普通の白米用の計量カップがついている事があります。
無洗米用軽量カップを使う場合は、水の量は炊飯器内釜の水位線通りに入れてください。
無洗米用の軽量カップがない場合は、1カップに付き大さじ１から2の水を入れます。
炊飯器によって、無洗米の水位線がある物や無洗米コース機能がある物があります。
炊飯器の使用方法を確認して、好みの水の量で炊いてみて下さい。
無洗米を水にお米を浸す時間は、30分から1時間程度にするとふっくらしたご飯が炊けます。

まとめ

今回は、無洗米のデメリットについて紹介しました。
無洗米のデメリットについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
無洗米のデメリットやメリット、美味しい炊き方を知って機会があったら無洗米のお米を食べてみて下さい。
無洗米によって美味しさが違うので、できるだけ評判の良いものを選ぶと良いです。