いちごにカビが生える原因って知っていますか？
いちごにカビが生える原因などについてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けにいちごにカビが生える原因などについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
合わせていちごの正しい保存方法なども紹介します。
まずは、いちごにカビが生える原因からみていきましょう。
もくじ
いちごにカビが生える原因
栽培過程で病気になったから
・うどんこ病
うどんの粉のような白いカビが生えます。
5月から11月頃になりやすい病気です。
・灰色カビ病
果実全体に灰色のカビが生えます。
20℃前後で湿度が高い時に発生しやすく、12月から4月頃になりやすい病気です。
収穫後の環境が変わったため
収穫後に配送する時や保存環境での急激な温度変化、振動などによる傷からもカビが生えてしまいます。
そのため、買って帰ってきたらなるべく衝撃を加えないように大事に扱いましょう。
間違ってカビの生えたいちごを食べてしまった時の対処方法
少し様子を見る
いちごにカビが生えていると気づいた時に口から出して、残ったいちごは捨てた方が良いです。
飲み込んでしまった場合は、吐く必要はありません。
いちごを食べた後に腹痛、嘔吐、下痢、アレルギー症状など食中毒の症状が出たら、病院に受診した方が良いです。
食中毒症状が出たら病院に受診する
いちごを食べて体調不良になったら病院で受診してください。
カビが生えたいちごが残っている場合は、病院に持って行くと良いです。
医師に食中毒症状の原因を伝えられて治療もスムーズに進みます。
いちごの正しい保存方法
いちごは収穫したばかりの新鮮なものに限り、常温で保存が可能です。
スーパーなどに並んでいるものは、収穫から数日経っている可能性が高いので、必ず冷蔵庫の野菜室で保存した方が良いです。
一度に食べきれない場合は、冷凍保存もできます。
常温で保存する方法は、傷が付いていたり、潰れているいちごを捨て、水気を拭き取ります。
タッパーに乾いたキッチンペーパーを敷いて、ヘタの部分を下にして重ならないように並べて、キッチンペーパーとラップを軽く被せ、気温15℃以下で風通しがよく、直射日光が当たらない場所で保存します。
新鮮ないちごを常温で保存することで、美味しさをそのまま保つことができます。
保存する前に洗う必要はありません。
いちごは水気が付いていると傷みやすくなるので、必ず食べる直前に洗いましょう。
タッパーに移す時は、いちごを傷つけないようにやさしく取り扱い、できる限り早く食べましょう。
砂糖をまぶして冷凍保存もできます。
傷がついていたり、潰れているいちごを捨てヘタが付いたまま軽く洗い、しっかりと水気を拭き取ります。
1パックに対して大さじ1杯程度の砂糖を冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。
冷凍前、調理する時は、必ず清潔な場所で調理して下さい。
いちごの状況によって冷凍前の食感や風味が違う場合があるので注意が必要です。
いちごで作れるおすすめレシピ
イチゴのミルフィーユ
・材料(2人前)
冷凍パイシート (10×17cm)1枚、グラニュー糖大さじ1、いちご3個、ホイップクリーム50g
いちご (飾り用)2個
・作り方
冷凍パイシートは、パッケージに記載されている通りに解凍しておきます。
①冷凍パイシートは6等分に切り、フォークで数ヶ所に穴をあけ、グラニュー糖を両面にふりかける
②中火で熱したフライパンに冷凍パイシートを入れ、蓋をして10分ほどこんがりと焼けるまで待つ
③裏返して、10分蓋をして弱火で焼き色がつくまで待ったら粗熱をとります。
④いちごは4等分に切り、1枚にホイップクリーム、パイ生地、ホイップクリームの順に重ねて、さらにもう1段重ね、それを一つに重ね合わせます。
⑤最後にトッピングをのせて完成
いちごヨーグルトプリン
・材料(2個分)
牛乳100ml、無糖ヨーグルト100g、いちご (80g)5個、マシュマロ80g、トッピング用いちご2個、ホイップクリーム (市販)小さじ2
・作り方
①いちごはよく洗い、ヘタを捨てる
（トッピング用のいちごはヘタつきのままにして半分に切っておく）
②ボウルにいちごを入れフォークで潰し、無糖ヨーグルトを入れて混ぜる
③鍋に牛乳を入れ、沸騰直前でマシュマロを加え弱火でよく溶かす。
④いちごを入れてよく混ぜ合わせ、粗熱を取ってからグラスに注いで、冷蔵庫で1時間から2時間以上冷やして固めます。
⑤固まったらトッピング用のホイップクリームといちごをのせて完成
まとめ
今回は、いちごにカビが生える原因などについて紹介しました。
いちごにカビが生える原因などについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
いちごにカビが生える原因や正しい保存方法を知っているといちごが長持ちして美味しく食べられるので、覚えておきましょう。
