食品/飲料

デーツを食べ続けた結果を紹介!副作用から食べ過ぎによるデメリットまで解説

デーツとは、ヤシ科の植物にできるフルーツで、日本ではナツメヤシとも呼ばれています。黒糖のような濃厚でクセのない甘みが特徴で、ドライフルーツとしてスーパーでも売られています。

しかし、健康・ダイエット食品として注目が高まっているデーツを、食べ続けた場合の結果がどうなるか知っている方は少ないでしょう。

今回は、デーツを毎日食べ続けたときの結果や、食べ過ぎで起こるデメリットも紹介します。デーツの適量を日常生活に取り入れて健康的にダイエットしましょう!

 デーツを食べ続けた|結果はどうなる?デーツの栄養や効能を解説

デーツは、女性に嬉しい不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。具体的にどのような効果をもたらしてくれるのか紹介します。

美容効果「βカロテン・亜鉛」 

デーツに含まれるβカロテンは、シミのもとになるメラニン色素を減らす働きや、抗酸化作用でアンチエイジングやがん予防にも効果があると言われています。また、デーツにはポリフェノールも豊富に含まれているので、さらなる抗酸化作用が期待されています。

そして、デーツに含まれる亜鉛は、たんぱく質の代謝を促し髪の成長を助けます。亜鉛は、女性に不足しがちな栄養素なので、デーツを食べ続けた場合の結果に美髪の効果も期待できるでしょう。

むくみ解消「カリウム」

むくみは、おもに塩分を摂取しすぎた場合に、体の細胞が余分な水分を溜め込むことで起こります。 デーツに含まれるカリウムとマグネシウムは、体内の不要な塩分を排出してくれるので、食べ続けたら結果、体内の水分バランスが整ってむくみ解消につながります。

また、カリウムは汗をかくことでも失われるので熱中症対策にも効果が期待できますよ。

ストレス緩和「カルシウムなど」

特に女性の場合は、体型を気にして食べたいものを我慢することでストレスになってしまうこともありますよね。日々の生活のなかでのイライラは、暴飲暴食につながるので太りやすくなったり肌荒れの原因にもなってしまいます。

ストレスを感じたときのおやつとして、デーツがおすすめですよ。デーツに含まれるカルシウムや亜鉛は、ストレスを感じることで消費量が増えるので、デーツで補給しましょう。

また、デーツには、幸せホルモンとも言われるセロトニンの生成を助けてくれるマグネシウムも含まれているので、食べ続けた場合の結果、自律神経の安定にも期待できるでしょう。

便秘解消「食物繊維」

デーツには豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになるため、食べ続けたらその結果、腸内環境が整って便秘も解消されるでしょう。腸内環境が悪化すると、便秘だけでなく肌トラブルの原因にもなってしまいます。便秘を気にしているならデーツを取り入れてみるのも良いですね。

【参考: e-ヘルスネット(厚生労働省)「カロテノイド 」

【参考:健康長寿ネット「ファイトケミカルとは」

 デーツを毎日食べ続けたら結果は?おすすめの3つの食べ方紹介 

デーツは、食べる時間帯や食べ合わせに気をつけることで、さらに美容効果がアップします。デーツのおすすめの食べ方を紹介します。

食べる時間帯は夜以外ならOK

デーツはやや糖質の高いドライフルーツなので、食べるタイミングは朝か夕方までにしましょう。夜に食べ続けた場合の結果、消費しきれなかった糖分は脂肪として溜め込まれるので太りやすくなってしまいます。

おやつに食べると栄養も摂れるのでおすすめ

最近は、デーツ入りのお菓子も販売されていますが、デーツをおやつに食べると栄養も摂れるのでおすすめです。甘みが強いので、大きいものなら1粒でも満足感がありますよ。ホットドリンクと一緒に時間をかけて咀嚼して食べれば代謝アップもできて一石二鳥ですね。

デーツと相性の良い食べ物

デーツは栄養豊富で、それだけで食べても美味しいですが、他の食材と組み合わせることで、さらにバリエーション豊かに美味しく食べることができます。

アーモンドは、抗酸化作用のあるビタミンEや、悪玉コレステロールを減少させてくれるオレイン酸が含まれているので、デーツと一緒に食べると、より美容に良いダイエット効果が期待できますよ。

オレンジやグレープフルーツに含まれるビタミンCは、メラニン生成を抑制するお肌に良い効果だけでなく、デーツに豊富に含まれる糖の吸収を抑える効果があると言われています。また、柑橘系フルーツの酸味はデーツの甘みと相性抜群です。

デーツは、上手に食べ続けたらその結果、キレイにダイエットできる可能性のあるフルーツといえます。

デーツの食べ過ぎでデメリット・副作用は?デーツの適量も紹介

デーツは、栄養豊富で美容に良いフルーツですが、食べ過ぎるとデメリットになってしまいます。デーツの適量やデメリットを紹介します。

デーツは1日に何粒まで?

1日の糖類摂取量の目安は、摂取エネルギー全体の5%未満が望ましいといわれていて、標準的な成人の場合は1日25g以下が糖類摂取の目安量です。

大きさにもよりますが、デーツには一粒10g前後の糖質があるので小さいもので2〜3粒、大きいものなら1粒程度に抑えて、食べすぎたら結果、糖質過多になってしまったということのないようにしましょう。

太る原因になる

砂糖の代わりになるほど甘みの強いデーツは糖質が豊富に含まれています。糖質を摂りすぎるとエネルギーとして使われなかった分が、食べ続けたときの結果として中性脂肪となり、体内に蓄えられて太ってしまう可能性があります。

便秘や下痢になる可能性も

デーツに含まれる豊富な不溶性食物繊維は、適量であれば便通をよくしてくれますが、便秘改善のために食べ続けたらその結果として、便が固くなってしまい便秘につながるおそれがあります。デーツを食べる際は、お通じの様子を見ながら少しづつ食べるようにしてくださいね。

まとめ

デーツは、味のクセが少なく、相性が良い食材もさまざまなので、飽きずに食べられます。ダイエット中の甘いお菓子は、罪悪感を感じてしまいストレスになってしまいますが、美容効果の高いデーツなら罪悪感なくダイエット中のおやつとして取り入れられるでしょう。

身体に良い無添加のデーツは食べ続けた場合の結果として健康と美しさを保つ助けをしてくれます。携帯しやすいので、外出時に小腹がすいたときのおやつとしても良いですね。普段の生活にプラスαでデーツを取り入れて、美容を意識したダイエットに取り組みましょう!

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ささ
食と肉の専門家 美味しいお酒を探し求めながら、全国をふらふら歩いています。 多くの焼肉店から多くの飲食外店を食べ歩き 最高の食を多くの人に提供します。
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